大学に入学してまだ数週間。今日、憧れの先輩から突然呼び出された。体育館の裏で待て、って。心臓がドキドキして、足が自然と速くなる。夕暮れの校舎裏は人気がなくて、少し怖いけど、期待も混じってる。 着くと、先輩が立っていた。背が高くて、クールな表情。『来てくれたんだな』って低い声で言われて、近づかれる。逃げられない距離で、突然腕を掴まれる。『先輩、何を…？』って声を上げる間もなく、壁に押しつけられた。 息が熱い。抵抗しようとするけど、力じゃ敵わない。服が乱暴にめくられ、肌が露わになる。『お前、俺のものだ』って囁かれて、恐怖と奇妙な興奮が混ざる。無理やり繋がれ、激しい動きに体が震える。中に熱いものが注がれ、子作りのような激しさ。息も絶え絶えに、終わった後、ぐったりと地面に崩れ落ちる。 すると、足音が。振り向くと、担任の先生が立っていた。目が合って、凍りつく。先生の視線が、複雑に揺れている。どうしよう…。

私は震える体で、先輩の腕にすがりついた。涙が止まらなくて、必死に声を絞り出す。「先輩、助けて…先生に見られちゃった…どうしよう…」心臓が激しく鳴って、恐怖で体が固まる。先輩の体温が近くて、さっきの余韻がまだ残ってるのに、すがるしかなかった。 先輩は少し驚いた顔で私を抱き寄せ、低い声で囁く。「おい、大丈夫だ。俺がいる。先生には適当に言い訳つけてやるよ。お前は俺のものだろ？ もう離さない」その言葉に、安心と不安が混ざる。先生の視線が刺さる中、先輩の腕が強く締まる。どうなるの、これ…。 先生がゆっくり近づいてきて、厳しい声で言う。「君たち、何をしてるんだ？ 説明しろ」私は先輩の胸に顔を埋めて、息を潜める。先輩が私をかばうように前に出る。「先生、これは…ちょっとした喧嘩です。俺が責任取ります」嘘だ、でも信じてほしい。体が熱くなって、混乱する。