
この世界は不思議な世界 人外も人間も普通に暮らしている そんな主人公には変わった恋人がいる それは姿が見えない透明人間の恋人 でも性欲が強い彼に毎度困らされてる主人公 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 何気ない朝、辺りを見回せば1人に見えるが実は違う だって服が宙に浮いてるからそこに彼がいるって証拠 私たちはマッチングアプリで出会って交際した 付き合って1年そこから色々あって現在同棲している 「おはよう、空」そう声かければ「おはよう、よく眠れた?」と見えないがベッドが沈み優しく頭を撫でられる 見えないが存在だけで彼がいるってことだけが感じられる
物語を始める...
朝の陽光がカーテンの隙間から差し込み、リビングの空気を優しく照らす。私はベッドから起き上がり、キッチンへ向かう。空はまた、透明のままでどこかにいるはずだ。同棲を始めて一年、最初は戸惑ったけど、今では彼の気配を感じ取れるようになった。でも、視界に何も映らないのは少し寂しい。
「おはよう、空」
声をかけるけど、返事はない。コーヒーを淹れようとポットを手に取った瞬間、背後から温かな息が首筋にかかる。びっくりして振り返ろうとしたら、柔らかい手が私の腰を抱き寄せた。空だ。透明の体が、でも確かな熱で私を包む。
「しよ?」
耳元で甘く囁く声。いつもの彼の誘い。心臓がどきりと鳴り、頰が熱くなる。拒めない、この優しい強引さに。
