
遅く帰ってきたKはメンヘラのHARUAにお仕置きSEXをされる
物語を始める...
夜、時計の針が十一時を指した頃、ようやく玄関の鍵が開く音がした。
疲れた顔をしたKがリビングに入ってくる。彼はネクタイを緩めながら、ソファにだらりと座った。
「遅かったね」
僕はできるだけ冷静に声をかけた。でも心の中では黒い感情がぐるぐると渦巻いている。
「ごめん、ちょっと仕事が長引いて」
Kはそう言って軽く謝ったが、その態度がますます僕の苛立ちを募らせた。何度同じことを言えばわかるんだろう。僕は彼を独占したい。誰にも渡したくない。それが叶わないのなら、せめて遅く帰ってくることだけは許せなかった。
「…もういいよ」
立ち上がると、彼の前に立った。そして、ポケットから隠し持っていた手錠を取り出す。
「え?」
Kが目を丸くする。僕はその隙に彼の手首を掴み、手錠をパチンとかけた。もう片方をソファの脚に固定する。
「な、何するんだよ!」
抵抗するKだが、もう遅い。僕はゆっくりと彼の上に跨った。
「お仕置きだよ。遅く帰ってくるから」
耳元で囁くと、彼の体がびくっと震えた。その反応だけで、僕の下腹部が熱くなる。
「悪いと思ってるなら、ちゃんと受け入れてよ」
Kは唇を噛みしめて、小さく頷いた。
僕は彼のシャツのボタンを一つずつ外していく。鍛えられた胸板が露わになる。指で彼の乳首をなぞると、彼の息が荒くなる。
「あっ…」
「声が聞きたい」
僕は自分も服を脱ぎ、彼の身体に密着した。肌と肌が触れ合う感触だけで、頭がくらくらする。彼のものを僕の後孔に当てると、彼が息を呑むのがわかる。
「挿れるよ…」
ゆっくりと腰を落とす。熱い質量が僕の中に入り込む。痛みと快感が混ざり合い、僕の口から甘い声が漏れた。
「すごい…気持ちいい…」
動き始めると、Kも無意識に腰を動かそうとする。でも手錠に繋がれた手では思うように動けない。
「逃げられないね」
僕は彼の肩にしがみつきながら、激しく腰を振った。部屋に響くのは、肌がぶつかる音と、二人の荒い息遣いだけ。
「Kのは…中で脈打ってる…」
「はあ…HARUA…もっと…」
Kが初めて声を出す。その声に興奮し、僕はさらにスピードを上げる。彼の手錠がじゃらじゃらと音を立てる。
「次は向かい合わせで…」
体位を変えるため、一度手錠を外し、今度は両手を背中に回して繋ぎ直す。そしてベッドにうつ伏せにさせる。僕は後ろから彼の中に自分のものを挿入した。
「ああっ!」
Kの背中がしなる。僕は彼の髪を掴み、腰を打ち付ける。
「どう? 痛い?」
「痛いけど…でも…気持ちいい…」
「もっと言って」
「HARUAの中…熱くて…もうイキそう…」
その言葉に頭が真っ白になる。僕も限界だった。
「一緒に…イこう…」
激しく突き上げながら、僕も快感の波に飲み込まれる。視界がチカチカして、意識が飛びそうになる。
最後の一滴まで搾り取るように腰を動かし、やがて動きを止めた。
息を整えながら、手錠を外してやる。Kはぐったりとベッドに伏せていた。
「…ごめんね」
僕は彼の背中をそっと撫でる。
「もう遅く帰らないでね」
頷く彼の首筋にキスを落とした。
明日も、明後日も、ずっと僕だけのものだ。
「約束して」とKに頼む
僕の言葉に、Kはベッドに伏せたまま少しだけ体を動かした。手錠を外した彼の手首には赤い跡がくっきりと残っている。それをそっと撫でながら、もう一度口を開く。「ねえ、約束して。もう遅く帰らないって…」声が少し震えていた。自分でもわかる。これはただのわがままだ。でも、どうしても彼を手放したくない。Kはゆっくりと顔を上げて、僕の目を真っ直ぐに見つめた。まだ少し息が整っていない様子で、だけどその瞳は優しかった。
「…わかったよ。約束する」
その言葉に、胸の奥がじんわりと温かくなる。でも本当に守ってくれるかどうか、半分は疑っている。だからもう一度、念を押すように言った。「指切りして。破ったら針千本飲ますからね」
Kは苦笑いしながらも、小さな小指を差し出してきた。僕も自分の小指を絡める。その感触がやけに愛おしくて、ぎゅっと力を込めた。
「もうこんなこと、しないでよ」
Kがそう言って、僕の頭を引き寄せた。その腕の中に抱きしめられて、匂いに包まれる。あったかい。この瞬間だけは、すべてがどうでもよくなる。
「でも、また遅く帰ったら、今度はもっとすごいお仕置きだからね」
僕がそう囁くと、彼が小さく笑った声が耳元で聞こえた。
