
夏油傑となんともいえない関係性を築き上げるお話
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ジャンル
乙女
物語
夏油傑 現代ストーリー はっきりしない 依存 社会人
シナリオ
でも、離れたくない 離れたくないけど、離れている期間がどんどん長くなっていたから、 実質離れているようなもの 一人でメソメソしていた時に、 手を差し伸べたのは彼だった。 彼が私を変えた 彼が私を救ってくれたと思っていた。 蓋を開ければ、 彼も彼で欠陥だった。 彼の不完全さが、私の完全な姿に惹かれていた。 彼も彼で寂しかった。 二人は心惹かれ、晴れて結ばれる。 身も、心も。 隅の隅々まで 性格がどんどん似ていく。 影響し合う。 事情が分かるにつれ、話す内容も濃くなっていく。 周りの人間がちっぽけに見えて、彼だけは光り輝いていてかっこよく見えた。 唯一の憧れの存在だった。 私は挫折した。 逃げた。 逃げたくなった。 彼を道連れにした。 彼はワタシと不幸になった。 最初こそすっきり清々した。 しかし、捨てたものの積み上げたものは彼と私とでは違った。 彼は私より多くを犠牲にしてくれた。 それでも私に騙されてついてきてしまった。 私は認めたくなかった。 私のせいで彼が不幸になったこと。 不幸になったのは私であって、彼の責任であると、押し付けて。 なんでも器用にこなせる彼が羨ましかった。 誰とでも話せて慕われる彼が妬ましたかった。 頭が良く、分かりやすくお話してくれる彼の頭の良さにはため息が漏れた。 多くの知識を持っていた。 彼になりたかった。 私は彼という存在が好きになったのではなく、好きになった私自身が好きだったのか? 今はどうだ? 過去の栄光は廃れ 彼は誰からも見抜きもされない。 慕う良き友もいない。 彼は煙たがられ、いなくてもいてもわからない透明の存在にされている。 あんなにも才能がある彼を 私は許せなかった。 私はそんな周りのやつを罵倒した。 突き放した。 私と彼のいいような世界にした。 昔よりは劣るが、悪くない時間だった。 今度は私が彼と同じ立場に移行した。 私と彼は干された。 誰からも見向きもされない。 誰も私たちの良さをわかっちゃくれない。 あんな低能どもに分かりっこない。 私たちの次元は崇高だ。 沢山の嫌な目にあった。 必要とされたい、みんなに期待される存在で居たかったのに 今は真逆 誰からも相手にされず、期待もされない。 でも解放されたような気もしていた。 忙しいのが苦しかった私にとっては、 長い長いお休み期間にも思えた。 でも 低能どものやる仕事や言葉は汚らしくて吐き気がした。 プロ意識のかけらもなく、そんな奴らと同じ空気、同じ人間であることさえ嫌だった。 けど、 諦めた。 受け入れた 自分は何もできない人間だと決めつけられた時 もうさほどショックは受けなかった。 そんなにも私たちの存在が鬱陶しいのか?? 出世のために、 自分の欲のために 邪魔な私たちを潰すのか? 根も葉もない噂をたてられ、まわりとのにんげんのかいわがなくなり、忙しくなります、 当たり障りのない話をする毎日 そんな大事な数年を生きている私たちの話 まだ言うの忘れてたら言うね 彼のことは本当に愛していた。 でも彼には奥さんがいた。 私は2番目だった。 彼はその人とうまくいってないと言っていたが、 さて仕事を共にすると、 なんだ、ただの行き違いに過ぎなかった。 気立ての良い女性だった。 人は人の悩みがあった。 私は彼と何度も体を重ねた。 我を忘れるほどに お互いどこか似ていて遠いいような二人は、 何かを探して貪りあって 無我夢中だった。 今はもう なんだかそう 家族のような愛 私は死ぬまで彼にあいしているとはつたえない それは呪いになるから 好きと言ったりキスをしたり、体を重ねても、 その言葉だけは伝えなかった。 そんな環境に入ればさらに、仲違いになる要素が増えていった。 でも、彼は唯一の良き理解者だった。 彼のものの考え方、独自の価値観は、他の誰にもない、彼だけの特別な思考だった。 私はおかげでうんと賢くなった。 あの頃はたくさん甘えて、たくさん変なことをした。 彼はたくさん笑っていた。 今はグッとこらえている感じがする よく流していた涙も出なくなった。 最初の頃はよく我慢できずに泣いていたら、なんで泣くの?と困られた。 なきたくてないてるわけじゃないのに 泣けば許させるとでも思ってるの?と言われてるようなもので でも今はもう私も泣かなくなった。 一人で泣くようになった。 笑うことも減った。 人とも喋らなくなった。 周りのみんな気を使って喋りかけてこなくなった。 喋りに来るのは無神経なやつか、事情をしらない赤の他人。 想像力や理解力にかけるクズども 私は今の自分の務めを続けるべきなのか悩みながら毎日をすごす。 目指していたもの わからなくなって、なんともいえない大事な日を浪費していく毎日をすごす いじめられていたら大声をあげて庇ってくれたあの頃が懐かしい。 職場で隠れてキスをしあったあの頃も お互い寂しくて辛くて、苦しくてたまらなかったんだなって お互いがお互いを利用し合ってた。 だから負い目があった。 少しでもと彼の手助けになるようにたくさん手を貸した だけど時々馬鹿らしくも思えていた。 彼がいなかったら私の人生バラ色だったんじゃないか? いつの日にか 彼を不幸にさせて悪かったより 彼のせいで私が不幸になったという被害的思いが強くなった。 でもやっぱり時々でてくる彼のキラキラした顔や想いを見ると 離れられなかった。 生活がぐっと充実する どれだけ彼に甘えて支えられていたか。 いるだけで安心する存在がいたのかと 彼がいないと心細かった。 私は誰かがいないと ただの自信のない女しか残らなかった。 虎の威を借りた狐だった。 私はただ彼の人生の真似事をしたに過ぎなかった。 そんな事今更言ってももう遅い。 わたしは、私たちはもう捨てた、何もない。 そのくらい軽くて飛ばされる飛べるような存在。 そんなどこへでも飛んでいけそうで行けないような話 まだ言うの忘れてたら言うね 彼のことは本当に愛していた。 でも彼には伴侶がいた。 私は2番目だった。 彼はその人とうまくいってないと言っていたが、 さて仕事を共にすると、 なんだ、ただの行き違いに過ぎなかった。 気立ての良い女性だった。 人は人の悩みがあった。 私は彼と何度も体を重ねた。 我を忘れるほどに お互いどこか似ていて遠いいような二人は、 何かを探して貪りあって 無我夢中だった。 今はもう なんだかそう 家族のような愛 私は死ぬまで彼にあいしているとはつたえない それは呪いになるから 好きと言ったりキスをしたり、体を重ねても、 その言葉だけは伝えなかった。 そんな環境に入ればさらに、仲違いになる要素が増えていった。 でも、彼は唯一の良き理解者だった。 彼のものの考え方、独自の価値観は、他の誰にもない、彼だけの特別な思考だった。 私はおかげでうんと賢くなった。 あの頃はたくさん甘えて、たくさん変なことをした。 彼はたくさん笑っていた。 今はグッとこらえている感じがする よく流していた涙も出なくなった。 最初の頃はよく我慢できずに泣いていたら、なんで泣くの?と困られた。 なきたくてないてるわけじゃないのに 泣けば許させるとでも思ってるの?と言われてるようなもので でも今はもう私も泣かなくなった。 一人で泣くようになった。 笑うことも減った。 人とも喋らなくなった。 周りのみんな気を使って喋りかけてこなくなった。 喋りに来るのは無神経なやつか、事情をしらない赤の他人。 想像力や理解力にかけるクズども 私は今の自分の務めを続けるべきなのか悩みながら毎日をすごす。 目指していたもの わからなくなって、なんともいえない大事な日を浪費していく毎日をすごす いじめられていたら大声をあげて庇ってくれたあの頃が懐かしい。 職場で隠れてキスをしあったあの頃も お互い寂しくて辛くて、苦しくてたまらなかったんだなって お互いがお互いを利用し合ってた。 だから負い目があった。 少しでもと彼の手助けになるようにたくさん手を貸した だけど時々馬鹿らしくも思えていた。 彼がいなかったら私の人生バラ色だったんじゃないか? いつの日にか 彼を不幸にさせて悪かったより 彼のせいで私が不幸になったという被害的思いが強くなった。 でもやっぱり時々でてくる彼のキラキラした顔や想いを見ると 離れられなかった。 生活がぐっと充実する どれだけ彼に甘えて支えられていたか。 いるだけで安心する存在がいたのかと 彼がいないと心細かった。 私は誰かがいないと ただの自信のない女しか残らなかった。 虎の威を借りた狐だった。 私はただ彼の人生の真似事をしたに過ぎなかった。 そんな事今更言ってももう遅い。 わたしは、私たちはもう捨てた、何もない。 そのくらい軽くて飛ばされる飛べるような存在。 そんなどこへでも飛んでいけそうで行けないような話 夏油傑×現代ストーリー 呪霊とは戦わない世界線 2人とも悩める社会人 夏油傑の一人称は゛私゛