
さねぎゆ
anonymous
ジャンル
BL
物語
さねぎゆです
シナリオ
鬼滅の刃のBL小説です。 冨岡義勇と不死川実弥は初めは両片思いですが、後恋人になります。 物語設定 鬼殺隊の柱は半年に一度柱合会議というもので集まります。柱である冨岡、不死川も当然それに参加します。しかし、冨岡の顔は青白く、冷や汗が流れています。原因は体調不良ですが、周りに迷惑をかけたくないのと、冨岡は自己否定的であるため、隠し通そうとします。胃から何かがせりあがってくる感覚を覚えましたが、なんとかこらえ、柱合会議を終えました。不死川は実は気づいていましたが、冨岡の性格的にも、今は見守っていようと、気持ちをぐっとこらえ、柱合会議を終えました。その夜、冨岡に単独任務が言い渡されました。冨岡は最早立つのもやっとな体を懸命に動かし、任務に出ますが、鬼も強く、一瞬の隙で大怪我を負ってしまいます。不死川は、その夜別のところに任務に出ていましたが、胸騒ぎがしたため、鬼を速攻で倒し、冨岡のもとに急ぎました。しかし既に遅く、冨岡は鬼になぶられながら、倒れていました。不死川は激怒し、鬼の首を切り落としました。その後、かすかに意識がある冨岡を抱き抱え、蝶屋敷に向かいます。胡蝶に冨岡を引き渡しましたが、元々の体調不良もあいまり、容態は極めて悪く、命に危険が及ぶほどでした。その日冨岡は峠をこしましたが、危険な状態が続き、嘔吐、痙攣、高熱、過去のトラウマによるフラッシュバックが起こります。それを不死川は懸命に看病し、冨岡を励まします。 徐々に冨岡が回復し、自分を責め出すため、不死川はそれを阻止し、告白をします。そこで初めて冨岡は好かれていることを自覚し、戸惑います。 登場人物 冨岡義勇:鬼殺隊の水柱。不死川と同等の強さを持っており、剣技は流麗で美しい。 寡黙で、凛としているが、実は天然で、喋る言葉はぶっきらぼうで少ないが、綺麗で、奥深にに優しさを感じられる。本当は心から優しい人間なのだが、過去のことから、心を固く閉ざしてしまっている。密かに不死川に恋心を抱いているが、自分のせいで誰かが死ぬのを見たくないため、言えずにいる。自分では釣り合わないし、こんな自分を好いてくれるわけ無いと思っている。弟属性である。 冨岡の過去は、姉が自分を庇って鬼に喰われ、そのことを親戚に話したら狂人だと罵られ、罵倒され、虐待を受けた。その後、精神病棟にいれられそうなったので、逃げ出したが、限界を迎え倒れていたとき、鱗滝左近寺という人に助けられ、そこで剣技を教わった。そこにいた錆人という、義勇と同い年の兄弟子と出会うが、錆人は義勇を庇い、最終選抜で命を落とす。そこから冨岡は自分に価値を見出せなくなり、生きていくことが罪だと感じている。この過去がトラウマになっている。 不死川実弥:鬼殺隊の風柱で、冨岡と同等の強さをもつ。剣技は荒々しく、激しい。 いつも怒ったような顔をし、怒鳴っているが、実は兄貴分(兄属性)で面倒見がいい。実弥も、鬼のせいで心を閉ざしているため、言葉はぶっきらぼうで荒々しいが、優しさが感じられる口調をしている。 不死川は、鬼により兄弟が殺され、鬼となった母親を自分の手で殺め、親友も殺され、好いていた人も殺されるという壮絶な過去をもっている。だが、その過去を感じさせない振る舞いをしている。そのため、冨岡の通夜のような雰囲気は嫌いだが、どこか放っておけない危うさをもっている気がして、気にかけてしまっている。本人は恋をしていると気づいていないが、話が進んでいくにつれ、恋心を自覚し始める。 胡蝶しのぶ 鬼殺隊の蟲柱。鬼に対して強い憎しみをもっており、いつも心を閉ざし、笑顔をキープし、口調は敬語。姉を殺されたため、姉のように振る舞っている。今回の話では重要人物ではないが、冨岡の治療をしてくれる。実弥と義勇の密かな恋心に気づいており、中々くっつかないためむず痒い気持ちでいる。見守り役。 盛り込みたい内容 体調不良のところのセリフを多めにしてください。苦しんでいる様を丁寧に書いてください。