
支配の残響
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anonymous
ジャンル
BL
物語
文豪ストレイドッグスの森鴎外と太宰治のBL作品です。 森鴎外が攻め太宰治が受けです。性的描写があります。
シナリオ
この物語は、『文豪ストレイドッグス』に登場する森鴎外と太宰治のお話です。 森鴎外が攻め太宰治が受けです。性的描写があります。 森鴎外は太宰治の事を太宰くんと呼び、太宰治は森鴎外の事を森さんと呼びます。 この話は武装探偵社にいる太宰治がポートマフィアの首領である森鴎外によって秘密裏に捕らえられ、監禁状態に置かれる緊迫した状況から始まります。 拉致、監禁された背景としては、森鴎外が太宰治にポートマフィアに戻ってきて欲しいからという理由ですが、織田作之助に「人を救う側になれ」と言われた太宰治はポートマフィアに戻る気はなく尋問は難航し、森鴎外は尋問をやめ体にきくことにします。 その際、昔太宰治に色の仕事(相手の情報を引き出すための心理的・色仕掛け)を教えたのは森鴎外なので、 「君の身体は僕がいちばん知っている」 「何年経っても弱いところは変わらないんだね」 と言います。 太宰治は、森鴎外の支配に抗おうとしますが、過去の記憶と、森鴎外の支配的な接触により、昔仕込まれた時の事を思い出し赤面、何も出来なくなり、ただ快楽に流されていきます。 最終的には森鴎外が太宰治が達する寸前で動きを止め、 「何も言わないのにイかしてもらえると思った?」 と笑いながら言い寸止めします。 太宰治は快楽に流されつつもいつもの軽口は減りません。