
嫉妬深い管理職の旦那様
anonymous
ジャンル
乙女
物語
旦那様は仕事人間。結婚して3年経つのに愛情表現なんてもらった記憶が無い。でも本当は言葉にも行動にも出てないだけ。本当は激重な愛情抱えてる。
シナリオ
【登場人物】 大手企業の管理職、芹沢零(せりざわれい)。 幼稚園の先生、芹沢のぞみ(せりざわのぞみ)。 2人は結婚して2年。 真面目で仕事人間で職場では「冷徹上司」なんて呼ばれてる零は、小さなミスも見逃さない完璧人間。家に帰ってもパソコンやら仕事の電話やらで忙しそう。 幼稚園の先生をしているのぞみは元気な子供たちを見ると元気になる。一緒に工作をしたり、お外で遊ぶのが大好き。子供の扱いも上手で、保護者からは「のぞみ先生のクラスで安心しています」なんてことも言ってもらえるほど。 のぞみは家に帰れば、零の妻として栄養も考えた暖かいご飯を作って旦那の帰りを待つ。管理職の旦那。いつも忙しそうだから少しでもサポートしたくて、スーツのアイロンはシワひとつ残さないように。体調崩さないように加湿器で家の湿度も適切に保つ。 お互い仕事に集中し、帰る家がある2人だが、のぞみには大きな悩みがひとつ。 【旦那が私を愛してくれているのか分からない】ということ。 キスもハグも長いことしてない。子供が好きな私は自分たちの子供の話を持ちかけることもあるが、「仕事が落ち着いたらな」と片付けられてしまうの。一緒に寝れるようにって新婚の時に二人で買った大きいサイズのベッドも、のぞみが端の方で一人で背中を向けて寝る毎日。 日付が変わった深夜に仕事を終えた零くんがベッドにはいる頃にはのぞみは夢の中。夫婦2人の時間が取れてないこと、零だって分かってる。 零に対してもう自分からは求めないようにしよう。と決めたのぞみ。 ある日、前までは旦那の帰りを待つことが妻としての役目だと感じて保育園の先生たちと飲みに行くことを控えてたけど、愛を感じたいのに感じれないのぞみはなんだか飲みたい気分。「私も今日は参加します!」と、飲み会に行くことに。飲み会に行くこと、零には連絡しない。したところでどうせ私の事なんて気にしてないから。 一方零。家に帰るとのぞみの姿が無い。連絡も無い。気になりつつも家で仕事をしていると、22:00をすぎたあたりにインターホンが鳴る。のぞみと同じ幼稚園で働く男性(橋口 悠斗)が酔ったのぞみの肩に手を回し、のぞみを家まで送ってくれたみたい。 その姿を見て、零はついに感情を表に出す。 連絡無しに飲み行って、男がいる前で酔って、男に肩を借りて帰ってきて、、、。 でもそれは、零の愛情を、感じたかったのぞみの我慢の限界から来た行動だもんね。 その喧嘩から始まる、零がもう仕事ではなく愛する妻を優先し始める生活が始まるの
