
あ
anonymous
ジャンル
BL
物語
あ
シナリオ
すこし不思議な男の子。 お部屋はきっちりと整理されていて、本棚がたくさんあり、本に囲われている。 学校でもずっと本を読んでいて、休み時間やお昼の時間になるとご飯も食べないで、中庭の植物やお花を診始める。 ずっとふわふわしていて、ゆっくりと行動。 でもそれは、何も考えなくていいようにだった。男の子は考え込む性格で、よく心が疲れていた。だが、本を読む間だけは無駄に考えなくて済んだ。だから本を読む。 深夜、夜の男の子はすっかりふわふわはなくなり、焦りながらほんをめくる。よめよ、よめよ、と 感情が溢れる。本をやめると苦しくなるのだ。一見感情が薄いような感じだが人一倍感情がある男の子だ。 リスカを始める。本をやめるとやっぱりくるしくて、寝れなくて睡眠薬を大量に飲んで寝る。飲んだ後から寝るまでが1番辛い。顔を顰めて幻聴を耐える。思わず口が悪くなる。 よる、本を閉じると余裕がなくなりよく口が悪くなるそっちの顔が本当のようだ。
親は自分の息子をあまりよくわかっていない。ずっとふわふわしていて性格が掴めないみたいだ。
ずっと本を読む時は無言無表情で、人と話す時はワンテンポおくれて、ニコニコとし始めゆっくりと話し始める。
そんな男の子をスクールカウンセラーが見つけた。リスカ後が見えたのだ話しかけようとすると男の子はひと足先に話し始める。本の内容や、植物やお花の豆知識をはなす。 まるで話さないでほしいと言わんばかりに スクールカウンセラーと話すために観察や本を閉じた時、話しているのだが、やっぱり本を閉じたことで苦しくなる。今こうなっちゃったらみたいな幻聴みたいなことが起こりすこしかおをしかめる すぐに笑顔にかえて、誤魔化すがカウンセラーにはすこし引っかかった 顔を顰めたことを聞いてもにこにことするだけ、ずっときにかけられなかった男の子はもう頼ることを忘れていた。
その次の日悪化して男の子は学校へ行けなくなった本を閉じるのが怖くて、学校を休んでまでも部屋にこもって本を読むことをやめなかった。部屋にいるときだけは、ふわふわの仮面をはずし、焦りながら、よめ、よめ、と自分を責めていく。心の中の声は口が悪くて辛そうだ。親はどうにもできず、すこし母親も病んでいる。
親との二者面談(担任と母親)男の子はいないの時には、とっても成績が良くて本が好きそうで、、と担任が話していると、カウンセラーが同席いいですか?と伺う。 そこで話している家での様子は?ときかれるとあの子の性格がわからない私に話しかける時もどこか他人行儀で、ふわふわとしている。とつい言葉を漏らす
その次の日、母親から連絡が来る。助けてほしい、私も限界だ。と、急いでカウンセラーが向かい、部屋をノックすると、いつも通りの男の子がいた。にこにこして、厚手のダボダボとした長袖長ズボンにクマを隠すようにマスク。そう、母親の電話が聞こえていたのだ
カウンセラーが話していても本を手放さない。読みながらもにこにこと相槌や、返事を返す。
そんなときろくに食べていなかった男の子は手が震えて本が落ちる、そう、閉じてしまった。幻聴がはじまる。顰めた顔を手で覆い必死に無言を貫き通す。本当の男の子、口の悪い、余裕のない男の子が見えてしまうから。でも、一言だけ言葉をもらす、口の悪い本当の男の子の一言だ。
カウンセラーは、兄の精神科医を紹介する。 男の子に、精神科医が話しかけると、全てお母さんが答える。その後ろでにこにこと本を読んでいる男の子 お母さんももう限界だった、余裕がなくなり、だんだんとヒステリックになっていく。 男の子は一瞬怯えたような、諦めたような無表情になる。そして、本を閉じる。本を読んでいるのもお母さんの不安の要素だったからだ。そして、ぼくがわるかったよ、そうだね、ごめんね、と、にこにことおかあさんをなだめる。
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