
任務で…
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⸜ ෆ ⸝
ジャンル
乙女(女性向け)
物語
遊郭に潜入任務に行くことを彼女に伝えられた義勇。行かせたくない気持ちが渦巻く。 R18寄り?
シナリオ
彼女(○○)が遊郭に行く任務に選ばれたことを義勇に伝えると、義勇は目を見開きそして、「……反対だ」 即答。珍しく即答。 「危険すぎる。 それに……」 少し間を置いて。 「……他の男に囲まれる状況は、正直、耐えがたい」 視線が逸れる。 潜入前の夜、義勇は騒がなかった。怒鳴りもしない。だからこそ、彼の嫉妬は重かった灯りの落ちた廊下で、彼は君の前に静かに立つ。 「……潜入の件だが」 一拍置いて。 「反対だ」 短く、はっきり。 君が驚くと、義勇は目を伏せる。 「任務として正しいのは分かっている。適任なのも、否定しない」 でも、と続けて――ゆっくり近づく。 「それでも、他の男の視線に晒されるお前を想像すると……」 言葉が止まる。義勇は感情を言葉にするのが苦手だ。けれど今は、逃げなかった。 「……胸が、落ち着かない」 彼女を、そっと布団に押し倒す逃げられないくらいの距離。 「任務中だとしても、お前が“女として見られる”ことに、俺は耐えられない」 声は低く、静かで、 でも確かに熱を帯びている。 「お前が平気でも、俺が平気じゃない」 視線が絡む。 「……今夜、行くなとは言わない」 代わりに、一歩、さらに近づく。 「だが、潜入前夜だけは、俺のそばにいろ」 肩が触れるほど近くで。 「それくらいのわがままを、許されてもいいと思っている」 義勇の指先が、震えていた。
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