トークン

ジャンル
女性向け
物語
鬼の血鬼術によって猫耳と尻尾が生えた〇〇と、それを見て独占欲が抑えられないぎゆーさんのお話。 一応「血鬼術で…」の続きです。設定甘め。R18かも…?
シナリオ
彼女は義勇の腕の中から必死に抜け出した。このままでは、本当に朝まで離してもらえない気がしたから。
廊下を走っていると、煉獄に出会った。
「おお! その耳と尻尾は!? 何があった!?」
「血鬼術で...煉獄さん、この術を解く方法、知りませんか?」
煉獄が興味深そうに彼女の猫耳を観察しようと手を伸ばした瞬間。
「触るな」
凍りつくような声が背後から響いた。
振り返ると、義勇が立っていた。表情は無表情だが、その目は恐ろしいほど冷たく、そして熱い。
「冨岡! どうした、そんな怖い顔をして」
「煉獄」義勇がゆっくりと近づいてくる。「彼女から離れろ」
「え? いや、彼女が困っているようだから...」
「二度は言わない」
義勇の纏う空気があまりにも殺気立っていて、煉獄も一歩下がった。義勇は一瞬で彼女の腕を掴むと、強引に自分の方へ引き寄せた。
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