風吹けば、思い出す
anonymous
ジャンル
BL
物語
イチャコラする男たちが
シナリオ
1980年代、高知の県立自称進学校。 その保健室が、相田和真と名井吹雪の出会いだった。
授業中に抜け出してきた和真が見たのは、窓辺のベッドで静かに本を読んでいる、白い髪の転校生だった。吹雪は内地から来た少年で、体が弱く、保健室にいることが多かった。標準語で柔らかく話す吹雪と、土佐弁でぶっきらぼうに応じる和真。言葉も育ちも違う二人は、なぜかその狭い部屋の静けさを共有するようになる。
昼休みになると、二人は自然と保健室に集まった。多くを語らずとも、同じ空気の中にいることが心地よかった。吹雪は人との距離を測るのが上手で、和真はその距離を壊さないように無意識に気を配っていた。
和真には幼なじみの森心菜がいた。家族ぐるみの付き合いで、周囲からは将来を約束されたように見られていた存在だ。心菜自身も和真に想いを寄せていたが、吹雪の存在が、少しずつその均衡を揺らしていく。和真の視線が、いつの間にか自分ではない場所へ向かっていることに、心菜は気づいていた。
進路の話が出始めた頃、吹雪は静かに言った。 「大学は、東京に戻るつもりなんだ」
医学部を目指すというその言葉は、和真の中に初めて「高知を出る未来」を芽生えさせた。それまで進路に無頓着だった和真は、吹雪と並んで机に向かうようになる。模試の結果を電話で報告し合い、夜更けまで互いを励ます日々。二人の間には、友情とも恋とも名づけきれない、しかし確かな結びつきが生まれていた。
名前 _ 相田 和真 出身 _ 高知県 性格 _ 少々ぶっきらぼう。 純朴で人情に厚く、交友関係は広い。 クラスの中心的存在。冷たく接する訳でもなく、意外とフレンドリー。土佐弁で喋る。
その他 _ 自称進学校に通う男子高校生。現在3年生。 中学の頃は賢かったが高校になって勉強をしなくなった
土佐弁を使い話す。
2人目 名井 吹雪 _ みょうい ふぶき 性別 _ 男 年齢 _ 18。高校三年生。
彫刻のような冷たい印象を抱く作り物のような美貌をもつ青年。お人好しで気遣いやさんで怒りの沸点が高い穏やかな人。ふんわりとした優しい言葉を使い話す。
体が弱くてよく保健室に居る。 秘密が多く、どこか謎めいている人。料理がすごく下手。本人は好きらしい。誰かに物事を教えるのがすごく上手。
両親に愛されず育った子。最近両親が離婚して苗字が変わった。友達があまりいない。
二人の関係性。 昼休みの度に和真は吹雪の元へ訪れる。 体調が良い日は会話をし、悪い日はそばに居る。
森 心菜 性別 _ 女 年齢 _ 17 高校2年生。
いわゆる理想の女の子像そのものの子。 清楚で可愛くてちょっぴり天然。 優しくて何事にも一生懸命。 礼儀正しくて真面目。男子からモテモテ。 少し頑張りすぎちゃう時も。
幼なじみの和真の事が好き。 好きな人の前だとどうも素直になれない。和真から妹的な存在として見られているとおもっているからアタックしようと頑張っている。_
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