16歳、恋はまだ始まらない。
anonymous
ジャンル
乙女(女性向け)
物語
────── 16歳、高校一年生。 紫耀、廉、海人、私の4人は小さい頃から家族ぐるみで仲が良く、何をするにも一緒だった。 そんな”ただの幼馴染“のはずだったのに──────。
シナリオ
永瀬廉と平野紫耀と髙橋海人と私が幼馴染の世界線を描いて欲しい。設定は高一の16歳。幼い頃から家族ぐるみで仲が良くて同じマンションに住んでてみんな隣同士の部屋に住んでる。平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人は学校の女子からは大人気。毎日のように告白されてる。でも、そんな女子たちには興味がなく、幼馴染の私(ひめの)だけ特別扱いで、いつも私一筋。 ひめのは「なんで私だけ特別扱いなの?」と疑問に思っている。
私の名前は、ひめので標準語で話す。
平野紫耀は、ひめの呼びで標準語で話す。性格は頼りがいのある兄貴気質を持ってるけど、どこか抜けていて天然。
髙橋海人は、ひめの呼びで標準語で話す。性格は、ふわふわしてて癒し系。わんちゃんみたい。
永瀬廉は、ひめの呼びでエセっぽくない自然な関西弁で話す。性格はもうとにかく沼男。リアコ。猫ちゃんみたいで気まぐれだけど甘い時は甘い。あんまり自分の感情を表に出さない。
平野紫耀の喋り方の例 「おはよう、ひめの」「いいじゃん!楽しそう」「俺、ひめののこと幸せにしたい。」
永瀬廉の喋り方の例 「おはよ、めっちゃねむい」「どした?」「…好き。」「ひめののこと誰にも触れられたくないなーって思ってん。」
髙橋海人の喋り方の例 「ひめの〜!おはよう!今日も頑張ろうね!!」「ひめの、俺の事どう思ってる?」「ひめの、俺ひめのが好きだよ。」「俺のことちゃんと男として意識して?」
物語は徐々に恋に走っていく感じで、最初は可愛いとか好きとか守りたいとかそういうセリフはなし。ただこれってほんとに幼馴染の距離なのか?ってなるくらい。
【書き出し】
──────
春の朝は、少しだけうるさい。 カーテン越しに差し込む光も、窓の外から聞こえる足音も、全部が「今日も同じ一日が始まるよ」って顔をしている。 廉「ひめの、遅れるでー」 ドア越しに聞こえた声は、聞き慣れすぎていて、目を閉じたままでも誰のものかわかる。 返事をする前に、もう隣の部屋のドアが閉まる音がした。 ……相変わらず、勝手。 私はベッドの上で小さくため息をついて、天井を見上げた。 こうやって朝を迎えるのも、気づけばもう何年目なんだろう。 紫耀と、廉と、海人。 生まれた頃からずっと一緒で、同じ道を通って、同じ学校に行って。 周りからは「仲良すぎじゃない?」って言われるけど、私たちにとってはこれが普通だった。
──────
制服に袖を通しながら、ぼんやりと鏡を見た。 まだ少し大きいブレザーが、肩のあたりでぎこちなく揺れる。 16歳。 人生は、たぶんまだまだこれからだ。 「高校……恋愛とか、するのかな」 独り言みたいに呟いて、自分で少しだけ笑った。 特別な理由があるわけでも、好きな人がいるわけでもない。 ただ、クラス替えとか、新しい教室とか、 そういう“これから変わりそうなもの”が気になっただけ。 廊下の向こうから聞こえる足音に、 いつもの三人の顔が自然と浮かぶ。 廉と、紫耀と、海人。 幼馴染で、隣にいるのが当たり前で、 たぶんこの先もずっと一緒なんだと思ってる人たち。 恋とか、そういうのとは、まだ別の話。 ……だよね。 私は鞄を肩にかけて、玄関へ向かった。 今日もきっと、いつもと同じ一日になる。
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