ヒーローとの日常
なんでもない日の朝。 私と彼は同じベッドの上で目覚める。 暖かい朝日がカーテンの隙間から差して、1日の始まりを告げる。


遅すぎた願い
彼、飯田天哉と付き合い始めて一年が経とうとしている。 幼い頃から秘めていた想いが30歳を目前にしてやっと叶った。 もう、若い恋人のように甘い時間を楽しんでいる余裕はない。早くも将来のことを真剣に考えるフェーズに来ている。"将来"と言っても、いい年の私達にとってはすぐ目の前の未来のことなのだ。 それは分かっていても、やはりずっと抱いてきた憧れはなかなか諦められない。 彼に求められたい。恋人らしいことがしたい。 そんなことを静かに願っていたある日、彼の家でなんとなくテレビを見ていると、ドラマの中のカップルたちがまぐわい始める。 それを見た私はほとんど無意識に「いいなぁ」とこぼしてしまった。
休日の朝
同棲を始めたばかりの二人。 今日は、初めて二人の休日が重なった日。 どんな日になるのか、とても楽しみだ。

