トークン

主人公は突然の豪雨で、慌てて近くにあったお店の屋根の下に雨宿りをしようと滑り込む。 雨が降る予報がなかったから傘も持っていないし、迎えに来てくれるような人もいない。 主人公が一体どうしようかと考えていると.......

あとの物語 放課後の教室で、二人きりになった。

学園の図書室。 隣には片思い相手のエリオットが静かに本を読んでいる。 耳が脈打ちどんどんと音を立てていると錯覚するほどに大きな鼓動が私の頭の中を占め、本の内容を頭に入れてくれない。 (せっかく彼が紹介してくれた本なのに...) 頭の中で解読不能な文字列と鼓動の音をかき混ぜながらふと、隣を見ると彼の真剣に本を読む眼差しが目に入る。 (かっこいい....)