トークン
ユメニウム...
長く続く多忙な日々の中、夢主は感情を押し殺すことに慣れていた。 寂しさなんて忘れたふり。誰にも見せず、強がって立ち続ける日々。 でもある晩、ほんの一瞬の隙に「膝丸に会いたい」とこぼした心が―― すべてを見抜いていた彼の腕に、すっかり包まれてしまう。 「我慢なんてしなくていい。俺が全部、抱きしめてやる」 近侍として、そして“誰より君を知る者”として、 膝丸はその夜から、夢主を徹底的に甘やかし始める。
夜に審神者である主が寂しくなってしまい普段はそんな事態度に出さないしその日も出さずにいた。それなのに近侍であり恋刀の山姥切長義が主がそわそわして寂しがっていることに気づき、主の部屋にやってくる。 静寂に包まれた2人の空間。長義は甘えたいんだろう?俺と言うものがありながらなぜそうしない?空いてるよここ。と手を広げてハグ待ちをしている。 そんな長義に流され、ハグされ、撫でられキスをされ、その行動はエスカレートしていき、それと比例するように優しく甘くなっていく長義。