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黒猫のワルツ
ある日、ヴァリアーに一通の招待状が届いた。 それはXANXUS宛のパーティの招待状。 パーティにはXANXUSの護衛としてスクアーロが同行する。 私は行くつもりはなかったのに、ルッスーリアがスクアーロはモテるとか声かけられても拒否すらせず無関心だとか言うから不安になって、着いていくことにした。 「…隠してって言ったのに…」 「ルッスーリアが聞くわけねえだろぉ」 ルッスーリアに選んでもらったドレスは、胸元が透け感のある素材になっていて、柔らかくその輪郭が見えている。背中は大胆に開いて、その体のラインも綺麗に見せてくれる。 「こんなの、絶対見られる…」 「観念しろ。着いていくって言ったのはリオだろうが」 「だって!ルッスーリアがスクアーロはモテるとか言うから…」 スクアーロは何言ってんだこいつって顔をする。今はなんとなくそれがムカついた。

お仕置き
人気のない時間を選んで訓練場に来た。 任務でちょっと怪我をしてしまっただけなのに、絶対安静と言われてしまった。 でも、そんなにひどくないし、動ける。 動けるなら動きたいのが私の性分だ。 一人刀を振ってると、頭の中もすっきりしていく。 そうして振ってたら、ちょっとだけと思ってたのにだいぶ時間が経っていた。 「ゔお゛ぉい、何してやがる」 低く苛立った声がして、ビクッと姿勢を正す。 後ろを振り向けばスクアーロが眉を寄せ、こちらを見ていた。 「や、ちょっと、動こうかなって…」 「絶対安静って言われたこと忘れたかぁ?」 「えー…でも、ほら、動けるし!」 スクアーロがズカズカと歩いてきて、その迫力に一歩下がる。 「怪我してんだろうがぁ!大人しくしとけぇ!」 「ううっ、だって、動けるし…じっとしてるの苦手なんだもん…」 肩をすくめ、チラッと見上げたスクアーロの顔はこめかみに青筋を立て、笑っていた。 「ほう?そんなに動きてえなら、付き合ってやるよ」 有無を言わさず抱えられ、部屋に連れ戻されて、ベッドに放り投げられた。




