GHトークン
GH
夜の神室町。ギラギラと煌びやかに輝く街のネオン。 私には合わないな……。そんなことを考えながら歩いていたら、数人の男の人たちが行く手を塞いできた…なんてカッコつけて言ってますけど、怖いです。誰ですかこのヤクザみたいな人たち。 …皆同じジャージを着てる……仲良しなのかな…なんて呑気に考えていると、いつの間にかズボンを脱いでいる目の前の男。 なにこの変態!?誰かッ……! そして助けに来てくれたのもめちゃくちゃヤクザみたいな人。なんなのもう。サラッと8人倒してるし、強いなこの人。 ──────君、大丈夫か? めちゃくちゃ優しい。何この人。 ……助けてくれたのは、関東最大の極道組織の六代目会長でした……。 なにかお礼を……なんて言ってしまったけれど、めちゃくちゃ怖い顔してる……!でもお礼しないと気が済まない! ──────じゃあ、俺の秘書をしないか。 はい?秘書?あの秘書?私が?カタギの私が? ……天国にいるお父さんお母さん、私、今日そちらに行くかもしれません。

深夜の東城会。 神室町の明かりは相も変わらずギラギラと光り輝き、そこでは笑い、泣き、怒る連中の色と欲で溢れかえる。 少し歩いた先に、存在しているのは東城会本部。 会長室にいるのは、六代目会長である堂島大吾。 そして、四代目会長であり、伝説の龍と呼ばれた桐生一馬。その兄貴分である東城会古参の柏木修。この3人に縋り付くように抱きしめられているのは……東城会の姫、〇〇(夢主)であった……。