トークン
高熱で弱った竜から届いた連絡。 看病のため部屋を訪れた隼人だったが、普段は決して弱さを見せない竜の姿に理性を揺さぶられていく。 火傷しそうな体温、潤んだ瞳、掠れた「帰るな」の一言。 ただの風邪のはずだった夜は、次第に甘く、危うく、熱を帯びていく──。
高校最後の春。 出会わなければよかったと思うほど、亀梨は赤西という教師に惹かれていった。