ヤンデレ強めの激重鉄腸さん
an
anonymous
ジャンル
乙女
物語
起きるとそこは見たことの無い部屋だった。敵に連れ去られたのかと思って周りを見渡したが、一見普通の家にしか見えない。マンションの一室だろうか。家具は多いわけではなく整理整頓されている。窓の外を見るといつもの見慣れたヨコハマの景色がある。 彼女はふと自分が動けないことに気づいた。頭上で両手を束ねられ鎖で拘束されている。ググ…と引っ張てみたがビクともしない。 やっぱり敵か? こんなとこ抜け出して早く探偵社に帰りたいとこだな… と彼女はあくまで落ち着いていた。