トークン

ジャンル
BL
物語
大学のゼミでペアを組むことになった、分かりやすすぎる男・佐々木と、分かりづらすぎる男・森崎。佐々木は距離を縮めようと熱烈にアプローチするが、森崎は嬉しければ嬉しいほど、脳内がショートして「あっち行って」と言ってしまう。「今日も森崎君はムズいなぁ」と言いながらも、めげずに笑顔で踏み込んでくる佐々木。ある日の放課後、ゲリラ豪雨によって二人は狭い部室に閉じ込められてしまう。至近距離で過ごす時間の中、森崎の「ムズい」態度の裏にある本音が、ポロポロとこぼれ落ちていき――。 森崎 蓮(もりさき れん):大学2年生。容姿端麗、成績優秀。しかし、極度の「自分の感情を言語化するのが苦手」なタイプ。何を考えているか分からないため、周囲からは「クールでミステリアスな一匹狼」と思われているが、脳内では常にパニックを起こしている。感情が高まるとフリーズするか、逆にツンとした態度を取ってしまう、とにかく「ムズい」男。佐々木 航(ささき わたる):大学2年生。森崎と同じゼミ。明るく人懐っこい、大型犬のような性格。他人の懐に入るのが天才的に上手いが、なぜかいつも壁を作っている森崎のことが気になって仕方がない。森崎の「ムズさ」を「攻略しがいのあるゲーム」のように楽しんでいる節がある。
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