GH
ぬい
相澤先生にバレる話
夜に上鳴の部屋を出て、真っ暗な廊下を歩く。目が慣れるまでは、壁に手をついて歩いている。腰も痛いし、まだじくじくと中が疼いている。火照った顔の熱はまだ冷めない。 男子寮から女子寮に戻るには、一度一階の共有スペースに降りなければいけない。 ふあ、と欠伸を溢しながら、男子寮からのエレベーターのドアが開くのを眺める。人の影に、びくりと体が跳ねる。 「あっ、こんばんは」 「消灯時間、もう過ぎてるんだが」
相澤とセフレになった話
どちらから言い出したかは、忘れた。 ただ、夏の暑い日だったのを覚えている。汗ばむ体で抱き合った。上手いか、下手かも、判断もつかないけれど、満足の行くまで求め合った。 会うたびに体を重ねた。 高校一年生で友達とこんな付き合い方は良くないと分かっていた。分かっていたけれど、相澤が求めてくれることが嬉しくて堪らなかった。 私は、相澤のことが好きだった。
