#復活夢
9件のシナリオ
トークン
9件のシナリオ

ある日、ヴァリアーに一通の招待状が届いた。 それはXANXUS宛のパーティの招待状。 パーティにはXANXUSの護衛としてスクアーロが同行する。 私は行くつもりはなかったのに、ルッスーリアがスクアーロはモテるとか声かけられても拒否すらせず無関心だとか言うから不安になって、着いていくことにした。 「…隠してって言ったのに…」 「ルッスーリアが聞くわけねえだろぉ」 ルッスーリアに選んでもらったドレスは、胸元が透け感のある素材になっていて、柔らかくその輪郭が見えている。背中は大胆に開いて、その体のラインも綺麗に見せてくれる。 「こんなの、絶対見られる…」 「観念しろ。着いていくって言ったのはリオだろうが」 「だって!ルッスーリアがスクアーロはモテるとか言うから…」 スクアーロは何言ってんだこいつって顔をする。今はなんとなくそれがムカついた。

人気のない時間を選んで訓練場に来た。 任務でちょっと怪我をしてしまっただけなのに、絶対安静と言われてしまった。 でも、そんなにひどくないし、動ける。 動けるなら動きたいのが私の性分だ。 一人刀を振ってると、頭の中もすっきりしていく。 そうして振ってたら、ちょっとだけと思ってたのにだいぶ時間が経っていた。 「ゔお゛ぉい、何してやがる」 低く苛立った声がして、ビクッと姿勢を正す。 後ろを振り向けばスクアーロが眉を寄せ、こちらを見ていた。 「や、ちょっと、動こうかなって…」 「絶対安静って言われたこと忘れたかぁ?」 「えー…でも、ほら、動けるし!」 スクアーロがズカズカと歩いてきて、その迫力に一歩下がる。 「怪我してんだろうがぁ!大人しくしとけぇ!」 「ううっ、だって、動けるし…じっとしてるの苦手なんだもん…」 肩をすくめ、チラッと見上げたスクアーロの顔はこめかみに青筋を立て、笑っていた。 「ほう?そんなに動きてえなら、付き合ってやるよ」 有無を言わさず抱えられ、部屋に連れ戻されて、ベッドに放り投げられた。

この日だけは、あなたが主役。 ーーー 3月13日はスクアーロの誕生日。 二人だけでお祝いをするため、スクアーロを食事に誘った。 予約していたレストランで食事を楽しんだ後、今度はスクアーロにエスコートされ高級なホテルの一室へ連れて行かれる。 着いたのは高層階のスイートルーム。 高層階からの夜景を楽しみながら、後ろからスクアーロに抱きしめられ、キスをされた。 「私を、あげる」 テンプレートのようなセリフになったけど、プレゼントとして、スクアーロには私の全てを捧げたかった。
私はずっとスクアーロが好きだった。 スクアーロも私を想ってくれてたなんて、嬉しい…。 そんな幸せの絶頂は長く続かなかった。 いつも通りボスに呼び出され、執務室に向かう。 「失礼します」 ボスの瞳が私を捕らえ、殺気に似たものを感じる。 「ボス…?私、何か、やらかしました?」 ボスは何も言わないまま、無言で近づいてくる。 「な、何ですか」 「わかんねぇのか」 顎を掴み上げられ、気づいた時には深く口付けられていた。 ※「物語を始める(夢主の名前は○○)」と書いてね
その任務は、いつもと同じ敵対マフィアの殲滅任務だった。 途中までは順調だった。 こちらの被害も少なく、相手の人員を削り続けた。 「ふふ、残すは奥にいるボスだけね」 油断したつもりはなかった。 でも、奥の部屋に通じる通路に出たとき、異変を感じた。 甘ったるい、鼻につく匂いがした。 「なに、この匂い…」 すぐに鼻を覆って、これ以上吸わないようにしたけど、すぐに脚に力が入らなくなった。 「っ…たて、ない…」 体も熱くなってきた気がする。 ぼんやりと視界が霞んできて、甘い匂いの中、その場に倒れてしまった。 奥からターゲットである敵対マフィアのボスが出てきて、私にこう言った。 「ふん、あとは楽しませてもらうよ」 「なに、する、つもり…っなの…」 力の入らない身体を抱き上げられ連れていかれる。 ごめんスクアーロ…気づいて…たすけて…
久しぶりの潜入任務は面倒なものだった。 敵対ファミリーのパーティへ行き、そこの若頭から情報をいただくというもの。 スクアーロと二人で行けるのは嬉しかったけど、スクアーロの前で他の男を誘惑しなきゃいけないなんて…。最悪な気分…。 「…行きたくない」 「任務だろぉ。仕方ねえ。」 スクアーロは至って冷静。私が他の男を誘惑しても何も思わなそう…。 そうして着いたパーティ会場。 切り替えて、男を誘惑する笑みを浮かべて足を進める。 周りの男には興味ない。今日はこのパーティの主催ファミリーの若頭だけ。 「初めまして。貴方がここのご子息かしら?」 その男は私を一目見て、すぐに欲が目に浮かんだ。 「あぁ、そうだとも。こんな美しい貴女に声をかけてもらえるとは光栄だな。」 「ふふ、お世辞が上手ね。」 「本心だよ。」 少し言葉を交わして、しっかりと興味があるように植え付ける。 背後からスクアーロの視線を感じるけど、振り向かない。 若頭は私を値踏みするような目で見つめて、するりと腰に手を回してきた。 「よかったら、奥の部屋で話さないか?」 「そんな、私でいいの?」 「貴女だからだ」 逃がさないとばかりに強くなる手に委ねるように着いていく。 部屋に入った途端に頬に手を添えられ、口づけが振ってきた。 手の早いこと…。これなら任務もすぐ終わりそう。

ザアザアと激しい雨音を立てる外が恨めしい。 せっかくスクアーロと一緒に休暇が取れたから、久しぶりにデートができると思っていたのに…。 「そんなに外睨んでも、晴れねぇぞぉ?」 スクアーロは外に出かけられず拗ねてる私を面白そうに眺めてからかう。 「だって、久しぶりのデート楽しみだったんだもん。」 すっかりむくれてしまった私を、ソファに腰掛けたスクアーロが手招きする。 大人しく近づけば少し強引に引き寄せられ、膝の上に抱えられる。 「そんなにむくれんな。一緒に過ごせるだけありがたいと思え。」 ニヤリと口角を上げて、私を宥めるように額にキスを落としてくる。 「…そういうとこ、ずるい。」 「知ってる。」 スクアーロにされるがまま、唇に口付けられる。

突然飛び込んできた恋人のお見合い話。

その日の任務も何事もなく終わるはずだった。 「ゔぉぉおい!!キリがねぇぞぉ!!」 スクアーロの白銀の髪が揺れ、左手に装着した剣が閃く。 数人を一気に切り付け飛ばすも、後から後から湧いて出る。 「スクアーロ!これ、いつ終わるのよ!」 「俺が知るかぁ!!」 敵に囲まれるも、スクアーロの間合いはわかってる。私が急所を斬りつけ、スクアーロが力で斬り飛ばす。これが一番しっくりくる。 お互いの死角をカバーし合いながら、気づけば周りは屍だらけだった。 「はあっ、はあっ、やっと、終わった…」 「チッ…蛆虫みたいに湧きやがって」 私と違い、そこまで息が乱れてないスクアーロも多少の疲労はあるようで、イラついたように言葉をこぼしていた。 それからはいつも通り、部下達の後処理や報告を受け、ヴァリアー本部に帰還するだけだった。